「押上よしかつ」取材日記Vol.2
投稿日: 2018/01/10
「押上よしかつ」取材日記第2弾です!
⬆️「よしかつ」の取材は、諸事情で延びて10月24日に決行!
店主の佐藤さんがしっかり時間を取ってくれたので、
大社(おおこそ)カメラマンとデザイナーの辛嶋さんは、
照明もセットしてかなり丁寧に撮影。
とてもきれいな写真に仕上がりました。
⬆️「よしかつ」では食材の他にもグラスやお皿なども
東京産を採用しています。
このガラスは、新島の岩を溶かして作ったもの。
少し緑味の天然の色もきれいで、厚みもしっかりしていて、
普段使いに欲しいとスタッフも惚れ込みました。
木の皿は檜原村の木材。
焼き物は江戸川区小岩の土で焼いたものです。
店主が偶然に出会って気に入ったりすると
採用しているようです。
⬆️「よしかつ」のお肉はブランド豚である
「トウキョウX」をはじめ「セレブ有難豚(ありがとん)」
が使用されています。聞きなれない「セレブ有難豚」ですが、
そもそもは宮城で放牧飼育されていたものが、
東日本大震災で飼育できなくなり、東京世田谷の放牧場で
飼育されることになった経緯があります。
店主の佐藤さんもブログで
「東京都世田谷区育ちセレブ有難豚は美味しい!」
というタイトルで紹介しています。
こちらもぜひご覧ください。
あまりにも物語があり、豚ちゃんも可愛いので
ちょっと食べるのが複雑な気持ちですが、
感謝して美味しくいただくということで・・・
⬆️撮影時に用意していただいた
江戸東京野菜や東京地場野菜などの「東京野菜盛り合わせ」。
野菜の長さや形がわかるように、
あえてそのままを残しています。
左から伝統小松菜の「後関晩生(ごせきばんせい)小松菜」
足立区の「つるな」のおひたし。
シャキシャキした食感を味わってほしいと、
あえておひたしに。
ポテトサラダは、檜原村の伝統野菜「おいねのつる芋」。
中に入っているハムは「セレブ有難豚」。
自家製マヨネーズは「さくらたまご」を使用しています。
白いのは亀戸大根。“おかめ”の形をしている
大根葉も添えています。
そして早稲田ミョウガの酢漬けです。
この説明を聞いているだけでも楽しいんです♪
⬆️今が旬の「滝野川ゴボウ」で新作メニューも
作っていただきました。
この滝野川ゴボウは、今回取材させていただいた農家の
岸野農園さんのものです。
歯が悪い方でも美味しくゴボウを食べていただこうと
ゴボウをミキサーにかけて、かつおだしと酒と醤油で
味付けし、ゼラチンで固めたもの。
ゴマをかけても美味しく、ゴマは瑞穂町産という徹底ぶり。
江戸の料理本にも載っている「滝川」という料理です。
ゴボウが濃厚でとにかく美味しい!!
これをパンやクラッカーに乗せて食べても
美味しいなあと思えた絶品。
人気メニューになること間違いなしです!
⬆️今回大活躍の大社カメラマン。
撮影が一段落して、撮影した料理を夢中でパクパク。
手前にある赤酢と、檜原村のはちみつは編集長が購入。
このはちみつは本当に体にいいのがわかる濃厚な味!
⬆️今回撮影した一部。食用の「つばき油」は
カルパッチョなど、オリーブ油と同じ感覚で使います。
酸化されにくく固まりにくいオレイン酸が
オリーブ油よりも多く、独特の香りがあります。
⬆️店内には本棚があり、手に取りたくなる
江戸、東京にまつわる本がいっぱい!
⬆️店内撮影の後には、愛車のバイクに乗って出かける
シーンを撮ろうと準備しているところに、
奥さんの佳子さんが到着。早速、ツーショットを!
(撮影:大社カメラマン)
⬆️仕上げは、スカイツリーに向かって
走っているシーンの撮影!
交通量もあるので、何回かぐるぐる回っていただき、
かっこいいシーンが撮影でき、
本日の撮影がすべて無事終了!!
佐藤さんもこのシーンは
とても気に入っていただいたようで、よかったです。
長時間に渡り、ご協力ありがとうございました!
今度はスタッフとゆっくり伺いますね〜!!
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【文・写真:成田典子】