つなぐ通信 vol.05 2014春号
31/40

 八王子駅から徒歩18分。賑やかな商店街を抜けた静かな住宅街に幸楽壱番館はありました。 このホームの特徴は、リハビリと医療を目的とした入居が多いこと。「整形外科病院と提携、協力していることから、リハビリ目的のご入居はとても多いです。8割は近隣の方ですが、福岡、沼津など、遠方からのご入居も少なくありません」と施設長の木村友哉さん。 整形外科のリハビリ目的の方では、脳梗塞の後遺症や肢端骨溶解症のような難病の方までいらっしゃるとか。東京都八王子市大横町介護付有料老人ホーム「幸楽壱番館」ホームを訪ねて10OG GIKENPRESENTSリハビリと医療に重点を置いたこのホームの溌剌とした若き施設長のもと、 新しい試み〝自宅復帰プログラム〞が生まれました。写真=貝塚 純一 文=三浦 真紀施設長の木村友哉さんは、元洋菓子職人。手を怪我したことで介護の道に入り、1年半前に施設長に。「レシピ通りにはいかない、答えのないこの仕事には、前職とはまた違った奥深さとやりがいを感じています。」整形外科と連携してリハビリに取り組む目標があるから、励まされるから前向きにリハビリできる31TSU NA GU TSUSHIN

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です