つなぐ通信 vol.03 2013秋号
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1123121※11月25日(月)は休映日月月■会場(P23の地図をご覧ください) パルテノン多摩(多摩センター駅徒歩5分) ベルブホール(永山駅徒歩2分) ヴィータホール(聖蹟桜ヶ丘駅徒歩2分)■第5回TAMA映画賞授賞式  11月23日(土)パルテノン多摩 大ホール■第14回TAMA NEW WAVE授賞式 11月30日(土)ヴィータホール■11月1日(金)チケット発売開始予定  発売場所・価格・プログラムなどの詳細は変更の場合がございます。  ホームページでご確認ください。主催/TAMA映画フォーラム実行委員会、公益法人多摩市文化振興財団手弁当が生み出す上質な映画祭胸ときめかせ映画の街、多摩市へ映画のための九日間 今年で23回目を迎えるTAMA映画フォーラム、通称「TAMA映画祭」。多摩市を舞台に70作品を超える映画が上映され、期間中は市の内外からたくさんの映画ファンが訪れます。 エントリー作品を選ぶのは、映画を愛して止まないボランティアの実行委員。それぞれに仕事や家庭を持つ日々を手弁当でやりくりし、一年かけて数百の映画を実際に鑑賞した中から、その年のプログラムを決定していきます。古今東西のフィルムをテーマに沿って紹介する独自の視点、近い未来に多くの人を熱狂させるに違いない監督を探し出す選択眼。その質の高さ、どうぞTAMA映画フォーラムのホームページでご確認ください。「アーカイブ」のページをクリックすると、これまでの上映作品一覧がご覧いただけます。 TAMA映画フォーラムのコンセプトは「映画ファンのネットワークづくりをめざす」。監督や演技者を招いてのトークイベントなど、創る側と観る側の至近距離での交流が積極的に図られているのも、この映画祭を待ち望む人が多い所以です。2000年には、一般の応募作品を対象としたコンペティションであるTAMA NEW WAVEがスタート。松田龍平さん主演、三浦しをんさん原作『舟を編む』の映画化で話題となった石井裕也監督も、この賞の出身者です。更に2009年、「日本で一番早い映画賞」をモットーに始まったのが、TAMA映画賞。第4回となった昨年の授賞式には役所広司さん、大林宣彦監督、前田敦子さんらが出席しました。 映画は斜陽産業だと、訳知り顔で言う人もいるでしょう。レンタルビデオやインターネットが発達した現在、確かに映画館へ足を運ぶ人は減っているのかもしれません。でも、思い出してください。絢爛の宮殿で繰り広げられる恋のさや当てや路地裏に迷い込んだ王女の冒険を、スクリーンのこちら側で見守った頃を。古代の勇者に興奮し、異国の言葉で語られる苦悩に共感し、モノクロ画面に色が射すほどの演技に震えたことを。泣き、笑い、時につまずきながら、それでも前を向いていく痛みを、映画だけが抱きしめてくれた夜を。 観る人、撮る人、演じる人、そして映画祭を創る人。その熱い気持ち、大きな画面で味わいませんか。とっておきの九日間を多摩市にご用意しています。TAMA CINEMA FORUM検索TAMA映画祭 www.tamaeiga.com2013.TAMA映画祭第23回TAMA CINEMA RORUM日土日ゆえんけんさらん24TSU NA GU TSUSHIN

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