つなぐ通信 vol.02 2013夏号
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26TSU NA GU TSUSHIN  閑静な住宅街に位置する練馬キングス・ガーデンは、緑に囲まれたレンガ作りの風情ある建物。1階がデイサービス、2、3階が老人ホームとなっています。老人ホームにはショートステイ8名を含めた58名が利用可能。現在は長期利用の入居者50名のほとんどが最期まで入居することを希望しているそうです。 取材当日、朝の礼拝である「心の時間」に参加させていただきました。入居者によるキーボードの演奏により全員で賛美歌を歌った後、普段は牧師さんが担当しますが、この日は施設長の中島真樹さんがお話しをし、自らギターを演奏しながら歌を歌いました。再び全員で賛美歌を歌い、祈りを捧げ、新たな一日を始めます。最後には、中島さんが入居者のひとりひとりのもとに歩み寄り、その方の名前を呼び、手を握ってご挨拶。その方が幸せな一日を送れるように祈っているのでしょうか。その様子から、入居者はスタッフにとって家族同然の存在なのだという気持ちが伝わってきました。 様子を見ていると、ニコニコと歌を歌家族のように寄り添い愛を持って仕えるホームを訪ねて東京都練馬区特別養護老人ホーム「練馬キングス・ガーデン」ひとりひとりに合わせた個別ケアをできるだけ徹底毎朝、「心の時間」に賛美歌を歌い、祈るレンガ色の建物と緑の調和が美しいこのホーム。キリスト教主義の元、利用者ひとりひとりに個別ケアで対応。自分らしく、ありのままで暮らせる終の住処を実現しています。03OG GIKENPRESENTS

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