つなぐ通信 vol.02 2013夏号
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11TSU NA GU TSUSHIN 鎌田さんから頂いた朴(ほう)の木の傘の木枠型。鎌田さんがお師匠さんから頂いたものが受け継がれた。今は木枠型を作る職人もいない。 傘のパーツのほとんどは特注。傘の内側中心の天紙(てんがみ)は「イイダ傘店」の名入り。 ミシン業者に探してもらった傘専用ミシン「ペガサス」。とても小さなもので上糸1本で縫う。 飯田さんが描いたプリント用の原画。 傘と同じ三角の木型枠で裁断して袋物を制作し販売。 スタッフ総動員で制作するイイダ傘店の案内状。手書きの絵や文字、押し花入りなど、和みのアート感覚を楽しみにしている人も多い。 飯田さんの傘制作は畳に座ったスタイル。鎌田さんのところで習っていたときからこのスタイル。スタッフ全員も同じ。写真=貝塚 純一 文=成田 典子 

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